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忘年会・新年会の会費の決め方|大人数の傾斜と会社補助の扱い

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忘年会・新年会は、歓送迎会と比べて参加人数が多く、役職の幅も広いのが特徴です。 部署をまたいで 20 人、30 人と集まることもあり、 そうなると「誰をどのグループに入れるか」だけで一苦労します。

この記事では、大人数の会で傾斜割り勘をきれいにまとめる手順を整理します。

忘年会・新年会の会費相場

会社の忘年会であれば、ひとり 5,000〜6,000 円が中心です。 歓送迎会(4,000〜6,000 円)よりやや高めになる傾向があります。

形式ひとりあたりの目安
居酒屋・飲み放題付きコース5,000〜6,000 円
少し良い会場・個室6,000〜8,000 円
ホテル・立食パーティー形式8,000〜12,000 円
二次会(別会計)2,000〜3,000 円

12 月は繁忙期でコース単価が上がり、 さらに飲み放題の時間延長やドリンク追加で想定を超えがちです。予算は会計見込みより 10% ほど多めに集めておくと安全です。 余ったぶんは二次会に回すか、次回に繰り越すと伝えておけば問題になりません。

会社から補助が出る場合

福利厚生費として会社から補助が出ることがあります。この場合、補助額を先に合計から差し引いてから傾斜をかけます

  1. 会計の総額を確認する(例:100,000 円)
  2. 会社補助を差し引く(例:−30,000 円)
  3. 残った 70,000 円を参加者で傾斜配分する
やってはいけないのは、各人の負担額から一律で補助を引くやり方です。 「ひとり 2,500 円補助」として全員から同額を引くと、 もともと多く払う上位者ほど恩恵の割合が小さくなり、傾斜の意味が薄れてしまいます。 先に総額から引くのが正しい順序です。

大人数でもグループは3〜4つに抑える

人数が 20 人を超えると、つい役職ごとに細かく分けたくなります。 しかしグループを増やすと、上下の金額差が急速に開きます

kanjikit の倍率は「隣り合うグループ間の倍率」です。 「おすすめ(1.35 倍)」を選んだ場合、グループ数によって上下の差は次のように変わります。

グループ数最上位と最下位の差
2 グループ約 1.4 倍
3 グループ約 1.8 倍
4 グループ約 2.5 倍
5 グループ約 3.3 倍

相場である 1.5〜2 倍に収めたいなら、グループは 3 つまでが現実的なラインです。 4 つ以上に分けるなら、倍率のほうを「ゆるめ」に下げてバランスを取ってください。

大人数のグループ分けの例

  • 3 分割 — 管理職 / 一般 / 新人・若手
  • 4 分割 — 部長クラス / 課長クラス / 一般 / 新人

実例:8万円・12人(部長1・課長2・一般6・新人3)

合計 80,000 円、参加者 12 名。 部長 1 名・課長 2 名・一般 6 名・新人 3 名という 4 グループの構成で計算します。

グループゆるめおすすめがっつり
部長(1名)9,200 円11,400 円13,600 円
課長(2名)7,800 円8,500 円9,200 円
一般(6名)6,500 円6,300 円6,000 円
新人(3名)5,400 円4,600 円4,000 円
上下の差約 1.7 倍約 2.5 倍約 3.4 倍

4 グループあるため、この構成では「ゆるめ」でちょうど相場に近い 1.7 倍に収まります。 一般社員が 6,500 円と平均より高くなるのが気になる場合は、 「おすすめ」を選んで一般を 6,300 円に下げ、 そのぶん部長に 11,400 円を負担してもらう形になります。

どちらを選ぶかは、部長との関係性と、 その部長が普段どのくらい出す人なのか次第です。 迷ったら事前に本人へ相談してください。

合計金額とグループの人数を入れるだけで、この記事の計算がそのまま出せます。

傾斜割り勘を計算する

当日の欠席に備える

大人数の忘年会では、当日キャンセルが必ず出ます。 しかし店には確定した人数ぶんの料金を支払うことになります。

備え方は 2 つです。

  • 事前徴収にする — 先に集めてしまえば、欠席が出ても総額は変わりません。もっとも確実な方法です。
  • キャンセル規定を先に伝えておく — 「前日以降のキャンセルは会費を頂戴します」と案内文に書いておきます。

どちらもしていないと、欠席者ぶんの数千円を幹事がかぶることになります。 案内文の書き方は集金依頼の例文集を参照してください。

二次会は切り離して均等割り

二次会まで傾斜をかける必要はありません。参加者だけで均等に割るのが一般的です。

二次会に来るのは比較的近しいメンバーに絞られることが多く、 一次会ほど役職の幅も出ません。 計算を複雑にするわりに得るものが少ないため、 「二次会は一律 3,000 円」とシンプルに決めてしまうのが実務的です。

一次会で余った金額があれば、それを二次会の原資に充てると喜ばれます。

よくある質問

Q. 忘年会の会費の相場はいくらですか?
A. 会社の忘年会であれば、ひとり 5,000〜6,000 円が中心です。歓送迎会よりやや高めになる傾向があり、繁忙期で店の単価が上がることや、コース料金が高くなることが理由です。
Q. 会社から補助が出る場合はどう計算しますか?
A. 補助額を合計金額から差し引いてから傾斜をかけます。たとえば会計 10 万円で補助が 3 万円なら、残りの 7 万円を参加者で割り付けます。補助を各人から一律に引くやり方だと、上位者ほど恩恵が小さくなり不自然です。
Q. 大人数だと傾斜はどう決めればよいですか?
A. 人数が増えてもグループは 3〜4 つに抑えてください。役職ごとに細かく分けると上下の差が開きすぎるうえ、参加者から見て区分の理由が分かりにくくなります。
Q. 二次会の会費はどうしますか?
A. 一次会と切り離し、参加者だけで均等割りにするのが一般的です。二次会まで傾斜をかけると計算が複雑になるわりに、参加者が絞られているぶん不公平感も出にくくなっています。
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